天津祓とひふみの祓詞:古代の祓いと十種神宝の神秘を探る

霊魂の力を増大させる祝詞 十種神宝

このサイトでは、古代の祓いの儀式「天津祓(あまつはらえ)」と「ひふみの祓詞」、そして十種神宝の深い関係を解説します。天津祓による神聖な浄化の儀式と、ひふみの祓詞がもたらす力、さらには十種神宝の神秘を体験し、古代の智慧とその力を感じてみませんか?

天津祓(あまつはらえ)

天津祓(あまつはらえ)は、五大神咒(ごだいかじり)とも言われています。

 

「とほかみえみため」の八言(やごと)は、五元(ごげん)の神を拝する言霊であります。

 

 五元の神を讃える言霊である

 

【 と】 水の神
【 ほ】 火の神
【かみ】 木の神
【えみ】 金の神
【ため】 土の神

 

また、天津神々を拝する「遠(とお)つ神 愛(え)み給(たま)へ」の意味も含まれています。

 

他にも漢字でこう伝えられています。

 

「遠神笑美給(とほかみえみため)」

 

「遠神能看可給(とほかみえみため)」

 

「吐普加身依多女(とほかみえみため)」

 

「吐普加微恵美多咩(とほかみえみため)」

 

「とほかみえみため」の言霊は、一切の罪穢(つみけがれ)を祓い、福寿をもたらす大祓詞の秘詞(ひめことば)「天津祝詞の太祝詞事」とも言われてる。

 

 三種太祓(さんしゅのおおはらひ)

 

この天津祓の含まれる祝詞が他にもあります。それが三種太祓です。

 

この三種太祓には、五元の神、森羅万象、方位の意味が含まれています。災いを消し去り、自らの行いを正すことができる祝詞でもあります。

 

吐普加美依身多女 坎艮震巽離坤兌乾 祓へ給ひ清め給へ
(とほかみえみため かんごんしんそんりこんだけん はらへたまひきよめたまへ)

 

天津祓(あまつはらえ)