**十種神宝(とくさのかんだから)**は、死者を甦らせる霊験があり、霊魂に力を与え、そのパワーを増大させるとされています。この神秘的な力を唱えることで、幸せな人生を歩むことができるでしょう。十種神宝には、絶大な霊力が秘められています。
霊魂の力を増大させる祝詞 十種神宝
このサイトでは、古代日本の浄化の言葉「ひふみの祓詞」と、十種神宝の神秘的な力について解説します。祓詞の言霊がもたらす浄化の力と、神々の力が宿る神器のつながりを知り、心身を清める古代の智慧に触れてみませんか?
ひふみの祓詞は、ひふみの神歌とも呼ばれる言葉です。
これは神霊を慰め、災いを幸せに変えるための祈りの言葉です。
古事記によると、
天の岩戸の物語で、
天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞いながら
ひふみの祓詞を唱えたとされています。
ひふみの祓詞は、
47の清らかな音で構成されています。
それが、
『ひふみよ いむなや こともちろらね しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか うおゑに さりへて のます あせえほれけ』
です。
清濁音が75音といわれ、真寿美鏡(ますみのかがみ)といわれ宇宙を象徴する言霊といわれています。
▼清濁音75音
ひふみの祓詞は、この中の清音47で形成されています。
一つ一つの音に、神霊が宿っており、このひふみの言霊を発すれば、「万(よろず)の災い」が幸(さち)に変わると言われており、お清めの詞、鎮魂法、除災招福として唱えられています。